名前
ものさし
経歴
約16年にわたり製造業を経験してきました。
大手企業の企業内研究所での研究開発でキャリアをスタートし、
中小企業での品質保証、生産管理、工程改善、人材採用・育成、DXなど多岐にわたる業務を経て、
現在は経営企画業務を行なっています。
これまでの経験を活かし、製造業の改善ノウハウを発信するブログを運営しています。
学歴
- 理学部物理学科卒業
- 理学研究科物理学専攻修士課程修了
在学中は物性実験の研究を行いました。論理的観点や思考を身につけました。
職歴
1社目:大手企業T社
新卒1社目は大手製造業のT社に就職しました。現在の売上規模は数兆円、です。
1年目は工場の技術部門で、要素技術に関わる技術開発を担当しました。工場で直接用いる技術というよりは、それを支えるような技術の開発を行うものでした。
2年目からは研究所へ異動し、研究開発を担当しました。研究開発といっても、基礎的内容というよりは、工場で製造する途中部材の研究であり、工場との関わりがかなり強かったです。
こちらでは、数件の特許出願を経験しています。
2社目:中小企業N社
転職を経て、中小企業のN社に就職しました。売上規模は数億円です。
売上高、従業員数などは、1社目の千分の1〜1万分の1程度の企業でした。
同社では品質保証を主たる業務として担当していましたが、工程改善や人材採用・育成も担当しました。異動し、生産管理や技術開発、DXなども行なっています。
かなり幅広い業務を担当していました。
統計的手法に基づく品質管理や、リードタイム・サイクルタイムなどを踏まえた工程設計・生産管理を導入し、大手企業向けの受注成功にも貢献しました。
3社目:中小企業K社
現在は、こちらで経営企画を担当しています。ただし、前職と同様職務範囲が広いため、企画以外の業務も幅広く担当しています。
保有資格
中小企業診断士
国家資格である中小企業診断士に登録しています。
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。
中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。
中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。
(「中小企業診断士ってなに?」 中小企業診断士協会連合会より)
日商簿記2級
製造業の業務担当者は技術寄りの視点になりがちですが、財務会計の知識を持ち合わせています。
前述の中小企業診断士でも財務会計の知識を必要としますが、どちらかというと完成した財務諸表を評価する能力を問われます。簿記検定では財務諸表を作るための能力が問われ、その内容はやや異なります。
品質保証検定(QC検定)2級
品質保証についても、資格を有しています。統計的手法だけでなく、実践方法についても問われます。
JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)
AIに関する資格です。DXを行うにあたり、AIに関する知識についても網羅的に把握したいと考え、取得しました。
その他
業務上必要となった、「有機溶剤作業主任者」「特定化学物質および四アルキル鉛作業主任者」「乾燥設備作業主任者」、「丙種ガス主任技術者」などを保有しています。